時々・水彩

透明水彩で、風景とか人物とかいろいろ描いてます。

最近の絵描き事いろいろ(6月)

じめじめした日が続きますね。
なんかすみません。月一連載が定番の様になってしまって・・・


【風邪】
この時期は水彩紙が風邪を引くんじゃないかと心配ですよね。
私も防湿袋(クサカベさんの)とか布団圧縮袋に紙を入れてますが、
とはいっても、袋の開け閉めで湿気も入るでしょうから難しいですよね。

私はウォーターフォードナチュラルの方)をよく使うのですが、素描会のご先輩から
ウォーターフォードは、ホワイトの方が風邪を引きやすいと聞きました。

もしかすると風邪引きとはちょっと違うかもしれませんが、使った感想だとホワイトの方が
絵の具の吸い込みが早い気がしますよね。

例えば絵の具を置いた後にエッジを水筆でぼかしたりする際、ホワイトだとすっと絵の具が染み込んで、
水筆を使ってもぼかす事が出来ずエッジが残ったりすることがまれにあります。
良く分からないけど、サイジングの違いなのかな?


【少しずつでも上手に・・・】
今は絵を描きたい欲望の元に鉛筆と筆を持って、日々描いていますが、出来れば(なるべく)上手になりたい。
”上手=良い絵”ではないと思いますが、こういった感じの絵を描きたい!の前段に、ある程度の基礎画力は必要と思っています。
美系の学校に通われてた方なら問題無いのでしょうが、私は一般人なので・・・

1)描く。
2)出来た絵を眺める。
3)課題を見つける。
4)方策を考え、次に描く絵に反映させる。
(以下、ループ)

こんな流れでしょうか。
私的には、3の課題探しが一番大事だと感じています。

・単純に経験不足なら気にする必要無し。そのうち良くなるかと。
・当たり前の事が描いている途中で気が付かないパターン
(例えば斜めから顔を描く場合、両目を同じ感じに描いちゃうとか)
・当人が気づいていないパターン
 ※これが一番厄介で、絵はおかしいんだけど課題として認識出来ていない・・・

といったところでしょうか。
現在の定番の課題(笑)ですが、
・顔大きくなっちゃう問題。
・口の位置が低くなっちゃう問題。

が主な2点です。
いずれも方策として”描きながらときどき引いて見てバランスをチェックする事”
を心がけています。

 

【達人に教わる】
Twitterにはアップしたのですが、昨日アトリエ・エデンさん主催のデッサン教室に参加しました。
先生は画家のToru Nogawaさん。
人物画をプロの方に添削してもらうのは初めてです!
いろいろアドバイス頂きました。
Nogawaさんには初めてお会いしたのですが、気づきと説明がとても分かりやすかったです。長く講師をやられているんでしょうか?ファンの方が多いのもうなずけます。

ということで、又都合をつけて参加したいと思います。